くま太郎
今日は何の話をしてくれるんですか?
ぐる助
今日は最近買った本で皆さんに読んでほしい本があったので紹介します。
ぐる助
今回読んでほしい本は「永寿総合病院看護部が書いた 新型コロナウイルス感染症 アウトブレイクの記録」です。
本の紹介
本の名前 | 永寿総合病院看護部が書いた 新型コロナウイルス感染症 アウトブレイクの記録 |
著者 | 髙野ひろみ、武田聡子、松尾晴美 |
発行 | 2021年4月1日 |
ぐる助
実際、働いていた人が経験した人の記録です。
ぐる助
テレビやネットでも情報は色々出ていますが、
働いている人の実状が記載されている本なので、テレビで報道されている以上のお話が知れるのではないかと思い買いました。
くま太郎
実際読んでみてどうだったの?
ぐる助
病院内で起きている事、各担当や科長さん等のその時の考えや思っていることが記載されていて
医療従事者の大変さが良く伝わりました。
ぐる助
本の概要は以下のとおりです。
・感染が始まった時の病院の情報
・院内感染後の勤務状況
・外部業者の状況
・感染対策
・看護科長の役割
・患者、家族へのケア
・スタッフへのケア
ぐる助
現状は第6派となり、ある程度対応方法がわかっているかもしれませんが
この時はコロナウイルスが始まった時の話で未知のウイルスに対して
どういう対応をしていたか、どういうところが大変だったかが書かれています。
くま太郎
コロナウイルスの感染が始まった時は未知のウイルスだったわけで、
誰も何もわからない状態で手探りで進めていくスタッフや患者、関係者の状況が
赤裸々に描かれていて、いろいろ理解できたよ
ぐる助
現在もコロナウイルスの対応で医療従事者は大変な状況になっています。
感染力が弱いとか色々言われていますが、医療従事者の負担が減るように
気を付けるようにすることも必要だと改めて感じました。
ぐる助
興味のある方は是非読んでみると良いと思います。